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【備忘録】安倍総理のとんでも発言まとめ

更新日:

 

自民党が2017年度の10月に衆議院選挙で三たび圧勝し、改憲勢力を維持することに成功しましたよね。

 

「安倍さんになってから外交が安定した」

「アベノミクスで雇用が増えた」

「やっぱり安倍さんしか任せられる人はいないよね」

 

こういう発言が改めて増えてきているように感じます。

しかしながら、安倍総理は本当にそれほど有名な最小なのでしょうか。

 

いろいろな発言を見ていくととてもまともとは言えないんですね。

そして悪名高い菅直人元総理や鳩山元総理をさらに劣化させている印象すらあります。

 

 

今日は、自分の頭も整理する意味で備忘録として安倍総理とんでも発言集を作ってみました。

動画のリンクも貼ってみました。動画アップ主さんに感謝しつつあげさせていただきます。

 

動画については2017年11月3日時点でリンク切れになっていないものをはってあります。

今はやりの「ファクトチェック」をぜひやっていただければ幸いです。

 

■目次

TPP断固反対と言ったことは、ただの一回もございません
自民党は結党以来強行採決をしようと考えたことはない
大量破壊兵器がないということをですね証明できるチャンスがあったにもかかわらずそれを焼めしなかったのはイラクであったということは申し上げたい
ま、この、憲法についてですね、考え方のひとつとして、言わば国家権力を縛るものだという考え方はありますが、しかし、それは嘗て王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方でありまして
議会についてはですね、私は立法府、立法府の長であります。
自民党総裁としての考えは読売新聞に書いてありますからぜひそれを熟読してください。
法律の説明についての私の説明は全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから
(籠池さんは)詐欺を働く人物
もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました
国を開くこと、日本の市場をオープンにすることです。これは政治家となって以来私の中に流れる一貫した哲学でした。
外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます。
外国人人材は活用していきたいと考えております。いわゆる移民政策をとる考えはない
取ってないから一億数千万円だったんです。取ってたら9億円なんです。取ってないから一億数千万円で売ってですね、かつそれを取って取って・・・

■TPP断固反対と言ったことは、ただの一回もございません

安倍総理のとんでも発言一つ目はTPPを巡るこれです。2016年4月7日特別委員会でこの言葉は発せられました。

文字面だけ見ると一見問題なさそうに見えますが、大いに問題があるんですね。大嘘をついているんです。

 

「TPP交渉参加に反対する」という公約を野党時代に掲げて選挙に臨んでいるんですね。こちらの動画をご覧ください。

こちらの「TPP交渉参加に反対するという公約をかかげ」という動画ですが、特に誰かが曲解したものではなく、内閣広報室が出典となっています。

紛れもなく小学生であればわかる大嘘をついたんです。

 

ちなみに野党議員にこの180度ひっくり返ったことへの追求があるのですが、それに対する答弁は下記となります。

 

これを理解できる人がいたら相当頭がいいと思います笑

 

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■自民党は結党以来強行採決をしようと考えたことはない

続いては、2016年10月27日の総理のとんでも発言です。

これまたこの言葉だけ見るととんでも発言には見えないと思います。

ですので、前後の文脈を補足します。

 

(TPPの審議最中)

強行採決するかどうかはこの佐藤勉さんが決めるであろう。だから私は馳せ参じたわけでございます(山本農水相答弁)
自民党は強行採決を「考えたことすらない」と先日安倍総理は述べていましたが、考えているではありませんか(野党議員答弁)
自民党は結党以来強行採決をしようと考えたことはない。それは今日に至るまで、この瞬間まで全く変わりがないわけであります(安倍総理答弁)

これまた、猿でもわかる大嘘を安倍総理はついたわけです。

しかも恐ろしいのが、山本農水相の方の発言を撤回させるというやり方をとりました。

安保法案含め強行採決をしたことがないというのは大嘘だと突っ込みたいところですが、1万歩譲ってこれまでしたことがないとしてもTPPに関しては「強行採決を考えている」人が自民党にいるのは明らかです。

 

 

結果的には山本農水相が選挙に落ちトカゲの尻尾切りとなりましたが、この国は恐ろしいなと感じる次第です。

 

 

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■大量破壊兵器がないということをですね証明できるチャンスがあったにもかかわらずそれを焼めしなかったのはイラクであったということは申し上げたい

こちらは、2014年5月28日の衆院予算委員会での発言です。

イラク戦争はイラクが、大量破壊兵器がないことを証明しなかったイラクが悪いって安倍総理は言っているんですね。

1分くらいのところからです。

 

これに何も感じないでしょうか。

もしそうであれば相当やばいと断言いたします。

 

この発言が成り立つならば、抑圧される弱者に対する暴力が当たり前のように正当化される世界が誕生するからです。

アメリカに追従するということを鮮明にした発言でした。

■ま、この、憲法についてですね、考え方のひとつとして、言わば国家権力を縛るものだという考え方はありますが、しかし、それは嘗て王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方でありまして

2013年2月3日にことは起きました。

安倍総理は「憲法が何か」を知らないことを暴露したのです。

1分19秒のところからです。

 

過去にも同様の発言をしており、本当にそのように考えているようです。

ツッコミどころがいくつかあるんですが、大きなものとしてそもそも王権が絶対権力を持っていた時代に立憲主義は成り立ちません。

これは左翼だろうが保守だろうが護憲派だろうが改憲派だろうがわかるはずです。

 

中学時代にマグナカルタについて公民で習ったと思います。

あれは王権の権力を縛ることを認めさせたものなのですが、これ以来立憲主義を採用する国において一貫して尊重されてきた考え方です。

 

安倍総理は立憲主義の逸脱を宣言したわけですね。

クーデターです。

 

 

■議会についてはですね、私は立法府、立法府の長であります。

2016年5月16日衆院予算委員会において野党議員に対しての発言です。

 

こちらの発言は「山尾議員は議会の運営ということについて少し勉強していただいた方がいいと思います。」と山尾議員を叱咤したうえで飛び出しました。

これを見た人全てがおそらく感じるのは「総理がまずは勉強してください」というもの以外にないでしょう。

 

内閣総理大臣は「行政府の長」で、「立法府の長」ではありません。

 

中学生レベルの公民の知識がないということを暴露したわけですね。

ちなみに「重箱の隅をつつくようなことをするな」と私はしばしば批判を受けるのですが、「私は立法府の長」発言は第一次安倍内閣の時も含め、通算3回は飛び出しており、本当に立法府の長と考えているかもしくは、中学生程度の公民の知識もないかのどちらかしか考えらえないのです。

 

 

 

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■自民党総裁としての考えは読売新聞に書いてありますからぜひそれを熟読してください。

2017年5月8日の衆院予算委員会でこの発言は飛び出しました。

長妻議員からの憲法改正に関する追求に対して、この発言は出てきました。

 

 

大嘘ではありませんが、議会主義を否定する答弁となっています。まさにとんでも発言です。

もしこのような答弁が成り立つのであれば、全てそれでかわすことができるということになります。

 

なぜわざわざ議会に集まって審議をしているのかという議会主義の基礎もわかっていない安倍総理のとんでも発言です。

 

 

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■法律の説明についての私の説明は全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから

ネットでトンデモ発言一位に入っている(らしい)のがこちらです。

2015年5月20日の党首討論で岡田議員から「法案についての説明が十分ではない」という追求に対して上記のような答弁をいたしました。

 

「総理大臣なんだから正しい」って飛び出すのは異常としか言いようがありません。

これについては詳細に補足する必要もないと思います。

 

安倍総理は総理大臣が言えば正しいと本気で思っているのならもう直ぐ国が滅びます。

 

 

 

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■(籠池さんは)詐欺を働く人物

続いては、2017年10月11日夜のテレビ朝日系列の「報道ステーション」において飛び出した発言です。

テレビ朝日のキャスターから森友学園について質問を受けた安倍総理は籠池さんを「詐欺を働く人物」と述べました。

 

確かに、籠池さんは有罪となる可能性が高いのかもしれません。

しかし、この番組で安倍総理が述べているように「これから司法の場にあげられる」議案ですので、現時点では「詐欺罪」は確定していません。

 

これは、行政府の長が司法に介入したと言われても仕方のない発言です。

我々素人と異なり安倍総理は公人ですから、何らかの印象操作をしたと言われても仕方ありません。

 

総理は「推定無罪」の原則を知らないのかもしれません。

 

 

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■もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました

こちらは2013年の9月25日ニューヨーク証券取引所において飛び出した発言です。

「保守」「愛国者」と呼ばれてきた安倍総理が本性を表した瞬間とも言えるかもしれません。

 

 

選挙中国を守り抜くと連呼していた安倍総理ですが、国境や国籍にはもうこだわってないそうです。

ドナルド・トランプアメリカ大統領はめちゃめちゃ国境にこだわってますが、安倍総理が見てるのは我が国の国民ではなく、ウォール街の投資家たちなのかもしれませんね。

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■国を開くこと、日本の市場をオープンにすることです。これは政治家となって以来私の中に流れる一貫した哲学でした。

こちらは2013年にロンドンでの講演で飛び出したものです。

「私は売国奴です」ということをここまで鮮明にした総理大臣は過去にいなかったでしょう。

 

「菅直人よりマシ」「民主党よりマシ」と言ってる人もそろそろ目を覚まさなくてはいけないと思わされるものではないでしょうか。

 

■外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます。

日本人のためではなく、外国の企業や人のために働くことを宣言した発言です。

2014年1月22日のダボスにおけるスピーチで発せられました。

下記の政府サイトの動画で7分36秒あたりからを視聴ください。

http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0122speech.html

 

これを「売国奴」と言わないなら確かに菅直人元総理も竹中氏も愛国者かもしれません。

■外国人人材は活用していきたいと考えております。いわゆる移民政策をとる考えはない

こちら2016年2月24日の財務金融委員会で飛び出した発言です。

 

前原議員の「安倍政権は移民は考えていませんよね」という追求に対して飛び出しました。

安倍総理としては「外国人人材」と「移民」は異なるという認識なのでしょうか?

 

私にはゴマカシにしか見えません。

下記の三井住友アセットマネジメントのリサーチではこう書かれています。

実際、厚生労働省の「外国人雇用 状況」によると、2015 年(10 月末時点)の外国人労働者 数は 90.8 万人と前年の 78.8 万人から 12 万人も増加して いる。一昨年が 71.8 万人であったから、増加ペースは加速し ている(図表 1)。現時点で 2016 年のデータは未公表だが (1 月末に公表されると見られる)、法務省の在留外国人 統計で 2016 年に入ってからも在留外国人が前年を上回るペ ースで増えていることを踏まえると、一段と増加していることは疑 いないだろう。

『【日本経済】増え始めた外国人労働者』

http://www.smam-jp.com/documents/www/market/economist/ED20170117jp.pdf

 

外国人労働者はとても増えているようです。

これは、「移民」ではないのでしょうか。

ブリタニカの辞典によると「移民」の意味について以下のように書かれています。

一般に労働力過剰国の低賃金労働者が,より高い賃金や安定した生活を得る目的で行う。国の経済政策として,移民の受入れ,送り出しを調整することもある。

『ブリタニカ国際大百科事典』より

https://kotobank.jp/word/%E7%A7%BB%E6%B0%91-32276

 

私には稼ぎ場所を求めて移住してくる人は「移民」というと思うのですが、安倍総理の中では移民ではないようです。

あなたはどちらを信じますか?

ちなみにこれを調べる過程で、移民を日本は労働力確保のために入れるべきという記載がかなり多数見られました。

 

根拠としてはアメリカやヨーロッパは移民を受け入れて経済成長しているからというものがあるようです。

これに関して言うと、私は極めて懐疑的です。

 

そもそもGDPは国内総生産なので、移民で人口を増やせば増えるのは当たり前です。

もし仮に移民を受け入れてGDPが増えるとして、日本人が豊かになっている指標と言えるでしょうか。

 

むしろ労働者間の過当競争により生活が苦しくなる可能性があります。

事実、アメリカではGDPや国民総所得は増えているものの内訳を見た場合に、富裕層は数値を伸ばす一方で、中間層は大きく所得を減らしているという実態があります。

 

安易にマクロ経済を語る人達を信じてはいけません。

世界中で、治安や秩序の維持が難しくなり社会問題化している移民受け入れを率先してやることは自殺行為と言わずになんというんでしょうか。

 

 

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■取ってないから一億数千万円だったんです。取ってたら9億円なんです。取ってないから一億数千万円で売ってですね、かつそれを取って取って・・・

安倍総理とんでも発言いろいろ書いてきました。

 

お疲れ様でした。

 

最後に個人的にお気に入りのとんでも発言をご覧ください。

最近「モリカケモリカケうるせえよ」と自民党支持者の人に言われたことがあります。

 

しかしながら、安倍総理は明快にかつわかりやすく説明したのでしょうか。

下記は、ツイッターでしか動画がなかったので、こちらの方をご覧ください。

https://twitter.com/umekichkun/status/925649593848565760/video/1

 

これを見る限り「モリカケの追求は一切不要」には見えないのは私だけではないと思うのですがいかがでしょうか。

 

一旦、映像が拾えるもので14件安倍総理のトンデモ発言をあげさせていただきました。
備忘録の為、今後また何か見つかり次第追加更新していきます。

 

 

動画をあげていただいた皆さんに感謝しつつここで終わりとします。

お読みいただきましてありがとうございました。

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こくち

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