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時事

安倍菅の嘘が確定しても桜疑惑を擁護するとんでもない人間等について

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本日もご覧いただきありがとうございます。

 

本日のテーマは、今各種メディアが報じている安倍晋三の桜を見る会前夜祭に関わる公選法違反や政治資金規正法違反や、何十回も国会において虚偽答弁を繰り返していたことが明らかになりつつあることについて「問題ない」とのべる人間がどういう素晴らしい主張をされているのかをご紹介していく。

 

私のような拙い頭では安倍晋三を擁護するのは到底難しいわけですが、奇跡の宰相、現代が生んだ最も偉大な宰相と信じて疑わない方々は実に綺麗に安倍を不問にしているのだ。

 

 

 

 本内容では一連の桜騒動で安倍がどのくらい嘘をついていたかと今の総理である菅がその片棒を担いで凄まじい数の嘘をついてきたということも振り返っておこうと思う。

 

1.法律違反と虚偽答弁

 本件は改めて事件概要について振り返るのは野暮なので詳細は過去動画を見ていただければと思いますが、最大のポイントは桜を見る会前夜祭という安倍晋三の後援会が親睦を深めるためのパーティーにおいて参加者の会費を一部安倍事務所側が充当していたというところにある。

 

 

 もちろんこれは補填していないと安倍晋三は言い張ってきたわけですが、結果的に今報じられている内容からするとこれが嘘で、普通に事務所側が補填していたのが正しいわけである。

 

 

仮に会費の不足分を安倍事務所側が支払っていれば公選法違反であるというしかないような状態なのである。

 

 

 ところで、この話が出てきたのは今年の3月ですが、なぜ今のいままで真相が明らかになってこなかった、なぜ今話題が再燃しているのかご存知でしょうか?

 

これが極めて重要なので繰り返し述べておきますが、安倍そして後に述べる菅義偉が国会で嘘を吐きまくっていたからに他なりません。

 

 

毎日新聞の26日の報道では、『安倍氏は2019~20年の国会で、事実と異なる答弁を少なくとも33回していた。』ようで、具体的には『「安倍事務所側が補塡した事実は全くない」などとした』綺麗な嘘が非常に多くつかれていたと。

 

 

 その詳細を見ると凄くて、東京地検がオータニ側から取得した明細書に基づけば、10回述べていた「後援会としての収入、支出は一切ない」や7回のべた「事務所側が補塡した事実も全くない」はよくもまあここまで堂々と嘘をついたなと驚くようなものなのである。なお菅義偉もこれに同調するような答弁を6回ほどしていたようである。

https://mainichi.jp/articles/20201125/k00/00m/010/504000c

 

 当時を振り返れば、あからさまな嘘とわかるようなことを述べる安倍がおかしいと感じてホテルに問い合わせた辻元議員がバッシングを受けるなど今思えばひどいことだらけだ。

 

 なおこの嘘まみれはすでに触れた通り安倍だけでなく今の首相の菅についてもいえることだ。

菅は当時「桜を見る会」問題についてメディア等から追及される際の代表窓口を務めていた。そして隠蔽と虚偽の発言を繰り返していたことも今となっては明快になっているのである。

 

隠蔽と虚偽については毎日新聞で次のように報じられている。

 『桜を見る会の招待者名簿を廃棄していた問題だ。』この問題では、招待者の中に安倍氏ら政権幹部の「招待枠」が存在し、事実上税金を使って支援者を接待する場になっているのでは、との疑惑がかけられている。その解明のカギとなる招待者名簿を、あろうことか共産党議員が国会質問に向けて資料を要求した19年5月9日のその日、内閣府職員がシュレッダーにかけていた。同年11月14日に野党4党が開いた合同ヒアリングで内閣府が明らかにし、発覚した。 菅氏は当時、官房長官としてこの文書を所管する立場にあった。野党議員の「(天皇、皇后両陛下主催の)園遊会の招待名簿は30年間保存なのに、桜を見る会はなぜ廃棄されているのか」との追及に、菅氏は「個人情報を含んだ膨大な文書を適切に管理する必要が生じるため、内閣府は遅滞なく廃棄している」と答弁(同年11月12日、衆院本会議)。野党席から「ありえない」と大きなヤジが飛んだ。その後も追及は続いたが、「ルールに基づき破棄した」との答弁を繰り返し、現在に至るまで「証拠隠し」との疑念は拭えていない。

https://mainichi.jp/articles/20201127/k00/00m/010/014000c

 

 

 

 他にもたくさんある。昨年11月15日の記者会見では、通常1万円以上かかるホテルの宴会で、安倍事務所が支援者から5000円しか徴収していなかったことの妥当性を問われ、「ホテルと話せば柔軟に対応してくれる」「(私も)いろんなところで過去に経験がある」と擁護していた。

 

 

さらに同年11月21日の参院内閣委員会では、関連資料をホテル側から取り寄せるよう求めた立憲民主党の杉尾秀哉参院議員に対し、「明細書の発行はなかったということです」と強調。さらに「5000円でできないと(野党は)言っていますけど、(中略)決め打ちはやめてもらいたい」と反論していた。

 

 この前夜祭以外でも桜の会に反社会的勢力がゴロゴロきていた件についても「反社の定義は定まってない」という詭弁でごまかしたのは菅であることは皆さんも改めて思い出していただきたいところだ。

 

こう見ると安倍は虚言癖と呼ぶべきかサイコパスと呼ぶべきかはわからないレベルだが菅も同等か下手すればそれ以上というこういう状況だというのが見えてくるだろう。

 

 

 最大限好意的に見て「秘書が勝手にやった」という前提を採用してみても、秘書がそれをやるメリットがないわけで、河井夫妻の件や加計学園の問題等で今や秘伝奥義となりつつある「秘書が全部やった」はやはりストーリーとして無理があるのである。

 

 

管理者としてあまりに無能だ。菅に至っては正直それよりひどく、「書類は破棄したので証拠がない」とヤクザも顔負けの論法を駆使しているのである。

 

2.これが問題ないと考えるメンタリティー

 さて、あなたの周囲にはこのようなサイコパス虚言癖を擁護する人はあまり見かけないかもしれない。

 

 

しかし、現実には存在するわけで、今回は少しその辺りをパターン化してみた。大きくは三つだ。

 

 

 

 まず一つ目はお馴染みの「他に議論することがあるだろう」というものだ。

 

これはいろいろな切り口がある。

 

たかが800万の補填でというテイストのものもあれば、コロナが大変なのになんでこんな問題に時間を割くんだというものもある。

 

 

一応、これに反論しておくと、前者については金額の多い少ないで取締りを決めるなんてことになれば、スピード違反や万引きなどの軽犯罪は全て取り締まるべきでないとなる。

 

なぜなら、それを取り締まるのにコストがかかるからである。

 

まあでもそんなことも指摘しなければならないほどに落ちぶれているというのは非常に悲しいことだ。

 

 

後者のコロナが大変なのにというところについてだが、安倍が虚偽答弁をしてた3月はすでにコロナ感染が問題化していた。

 

しかし当の安倍晋三自体が国会を嘘で塗れさせ空転させた本人であるということを忘れてはならない。安倍への正しい追求こそコロナ対策の一つになる。

 

また、コロナ対策で大変というが6月以降閉じた国会を11月の頭まで開かなかったのは自民党である。何を言っているのかと言いたいところである。

 

 

 続いて二つ目に移ろう。

 

続いてのものは「会費集めたけど足りなかったのを事務所側が補填しただけだけど、これって問題なの?というのが民間の感覚では」と述べるようなものである。

 

この意見は竹中平蔵や菅義偉を自分の経営するビジネス学校に呼んで権力者に近いネトウヨ学長とも言われる人物の発言だが似たような発言を餃子や電凸の犬笛を吹いた人間も似たようなことを述べていた。

 

彼らのいう謎の「民間の感覚」を持ち込まれても困るのだが、それを持ち込むと政治家が有権者に金銭的供与をしても気にならないらしい。

 

 

不足分がでたら事務所側が埋め合わせていいなんてことが許されれば、事実上不足分を出しまくれば好き放題買収できることになる。

 

そんなこともわからない人間が日本の社会のあるべき姿や日本社会の今の問題点を語り次世代の育成に関わっているのは恐ろしい限りである。なお番外編として「俺は会社の先輩に一部奢られたからと言って寄付とは感じないもんね」というパラレルワールドの住人もいくつか見つかったがただのアホとしか言いようがなかった。

 

 

 最後がこれが国会でやるべきことなのかあというものである。

 

 

一つ目と若干性質が似ているように見えるかもしれないが、この立場は前述のものと微妙に違っていて、一応立場的にはこれは問題だがという立場をとりつつ国会という場で扱う性質のものではないということを述べるものなのだ。

 

 

しかしこちらも論外中の論外であるということは言うまでもない。

 

なぜならば、前段で触れた通り、国会で30回以上もこの件だけで嘘を突き倒し、他の議論をする時間を失わせたからである。

 

 

国会でこそやるべきであり、今回読売新聞が報じるまで明細書の存在を頑なに否定してきたのを国会を見ていた人ほどその場を愚弄した愚か者として糾弾することが必要だと分かるはずである。

 

3.本件の幕引き

 以上安倍の違法行為や虚偽答弁を擁護するとんでも論法を紹介してきた。

 

正直聞くに耐えないものがほぼ全てであったと思うし、これまでのハイパーエクストリーム擁護と同類のものも多かったであろう。

 

 

しかし、受け止めるべきはこういう人間が現政権を支えているのだ。

 

 

そして、なぜか野党は支持されない。こういう現実があるということだ。

 最近、山尾議員が『正論』という右翼雑誌にデビュー飾ったが、あのような掌返しは起きるべくして起きている部分もあるのだろう。

 

 

つまり、強いものに巻かれなければ美味しい思いはできないし、身も安泰でないのだと。

 

 

上級国民という言葉が今年も話題になったが、違法脱法行為をしても起訴されない最上級国民安倍を見れば我々の社会の歪みがくっきりと見えることになるだろう。

 

 

 「秘書」というものを雇用さえすれば、何をやっても悪事が罰せられないということが運用上担保されるとしたら私が強欲な社長なら明日にでも求人サイトで秘書職の募集をかけると思う。

 

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