さすがにもう安倍政権が戦後最悪のクズ政権だと宣言してよい
コロナ対応で混沌を極めている安倍政権ですが、そろそろ「戦後最悪の政権」という刻印を全国民が与えてもいいのではないかと考えている。
それくらい今の安倍政権はクズであり、そんなクズのせいで多くの国民が今犠牲になろうとしているというところは看過できない。
本日は、コロナ下での安倍政権がどれほどまでにクズであるかという話をしていこう。
安倍は国民を殺しに来ている
まず初めに安倍は国民を殺しに来ている鬼畜外道であるという話をしていきたい。
端的に言うと国民を救うために世界的に政府が実施していることを頑なに拒否し、それを明確な根拠も示さずに「効果がない」と述べているからだ。
世界的に政府が実施していて安倍だけが拒否しているものというのはもちろん現金の一律給付だ。
安倍は3月14日と3月28日の記者会見でこれについて効果に懐疑的だと述べたことはすでにyoutubeでも紹介した。
先進国がほとんど例外なくやっていることに「ノー」という勇気はたたえたいと思う。
実際、世界が間違うこともある。しかし、自分たちがノーと述べるには明確に理由を提示すべきではないか。
それをせずに「効果ないと思うので一律給付しません」というならば、国民からしたら「てめえふざけんなクズ」となるのは当然である。
他にも消費税の減税といった形での経済浮揚もやる気がないようだ。
此方も効果に懐疑的だと考えているらしい。しかし私は消費減税は効果があることを安倍自体が証明しているとわたしは考える。
というのも2015年の4-6月期と2019年の10~12月期にGDPがなぜ暴落したのか考えればよい。
明らかに消費税が主因で経済が後退している。
かたや法人税や所得税の最高税率を引き下げていたのだから今こそ余っているところから取ってくればよく、明日の生活にも困る人から今平等にとるというのは望ましくない。
安倍親衛隊の擁護はどれもでたらめ
しかし、驚くべきことがあってこんな戦後最悪の判断能力しかない安倍政権をこれでもかと擁護する人間はいまだにいる。
いくつか例を挙げたいと思うが、下記の3パターン位がほとんどだ。
順番に見ていこう。
安倍さんは深い考えがある
まず、安倍さんは深い考えがあるという論法だ。
これは根拠がなく完全にカルトだと断じて良い段階ではあるが、安倍さんに深い考えがあるとしたらずいぶんと深く考えた割にくそみたいな政策ばかり出してくるといえば終わる話である。
例えば、布マスク全世帯配布というアベノマスク政策は深く考えたにしては最悪すぎる。
というのもWHOや多くの大学教授が指摘する通り布マスクは「何度も使える」のは事実だが、それはちゃんとした滅菌処理が個々人でできるという場合に限るのだ。
この滅菌処理が個人的には相当ハードルが高いと思っている。
というのもそれならば医療機関の人々も布マスクを使えばいいのだが、そういった人々が手を出そうとしないというところからやはり何らかのリスクが潜在的にあるということだ。
一つ指摘されているのはウイルスが付着したものを適切に処置しない場合、むしろウイルスを家の中でばらまいたり、付着したものを近距離で身に着けたりというリスクがむしろ高まるというのだ。(これは科学的にも指摘があるようだ)
ということは布マスクで飛翔感染を少なくとも防げるという親衛隊の思惑とは裏腹にむしろ我々の羅漢リスクを高めている可能性のほうが高いということが言えてしまうのだ。
安倍さんは財務省のせいで愚策を・・・
さて、続いてはこちらはカルトに近い陰謀論だが、安倍を叩くと必ず安倍さんは財務省のせいで、二階のせいで、竹中のせいで、野党のせいで、マスコミのせいで、、、、という反論を受けることがある。
結論を述べると、こういう安倍が操られているという考え方は全くもって適切でない。
なぜなら、内閣総理大臣は行政府の長であり、安倍自体が言っている通り「政治は結果」である以上、行政の長である人間が悪くないという説明にはならないからだ。
これは民間企業で考えればわかるが、不正をした企業の社長から部下が勝手にやったとの声明が出ればぶっ叩かれるでしょう?
またそれを追及するマスコミのせいにしたりしてもぶっ叩かれるでしょう?
それを今安倍政権を擁護している人たちはしているのです。
要するにこれは擁護にはなっていなくて、むしろ責任者・管理監督者としての無能ぶりを信者自体が決定づけているということです。
戦後最悪最低政権であると断言してよいでしょう。
安倍さんはほかでいいことをやっているから揚げ足をとるな
最後が「アベノマスク」が史上最低最悪と批判すると安倍さんはほかにもいろいろやっている揚げ足をとるな、切り取りをするなと言ってくる人間がいるのでこれも補足しておきたい。
確かに安倍親衛隊が言うように雇用調整助成金や政策金融金庫の特別融資というのは存在する。
例えば、前者は解雇をしない企業に多くの支援金を給付するものである。
しかしながら、この雇用調整助成金を「安部様のおかげ」と言ってる人間はどれくらい恥ずかしいことを言っているかは再検討したほうがいい。というのもまずこの制度自体は元々あるからだ。
また、安倍政権ではその対象枠が「売上10%減以上」だったのを「売上5%減以上」という微調整は加えたものの、この雇用助成を受けるのには「かなりの時間がかかる」ということを考えればスピードが求められる中でいい政策とは言えない。
詳細は政府のパンフレットを見ればわかるが、まず申請ができるようになるのにしばらく休業手当にあたるものを2~3か月ほど払い続けそのあとにはじめて役所に申請できる仕様だからだ。
しかも受け取れるのはその審査が終わってさらに2~3か月後ということで、少なく見積もっても4カ月程度は助成を受けるのに時間がかかるのだ。
これが活用できるのは、4か月間休業手当を従業員に払い続けられるのは潤沢のキャッシュがある大企業と一部の中小企業くらいのものではないだろうか。
小規模事業者にそのような体力があるわけがないので4カ月もの間があれば多くが倒産するだろう。
また、申請しても通るとは限らないし上限いっぱいもらえるかも決まっていないということに留意する必要がある。
「だから一律給付をしろ」というトップの話に戻るわけだが、それは必死に嫌がっているのが安倍なのだ。
要するに安倍はなんとかして国民に金を払いたくないという当初の流れから一切方針を変えていないのだ。
さすが税金を「国民の皆様から吸い上げたもの」と述べただけのことはある。
またもう一つの政策金融金庫の無担保無利子融資についてだが、こちらも十分な緊急政策ではない。
先ほど述べた通り結局は借金のため利子がなかろうが会社としてのバランスシートが悪化するのは変わらない。
つまり、自己責任の域を出ておらず社会としてこの困難を支えようということに対して十分な政策ではないのだ。
戦後最悪の政権という称号は妥当か
結局のところ安倍自体が証明している通り、一律給付と消費税減税が手っ取り早いという結論にたどり着かざるを得ない。
消費税を急激に引き下げるリスクはゼロだと思わないので、多少いじって様子を見るというのもありだろうが、いずれにしても給付金については早急にやるべきだ。
しかし、それを効果がないと断罪する安倍のもとでは実現は不可能だ。
それゆえに首相の資格なしと結論に至るのに時間はかからない。
今だからこそ「批判している場合か?」とおもうのではなく、徹底的に批判するべきだ。
支持率は5%もあれば多いくらいだ。
最後に伝えたいのは、政府は一貫して国民を殺しに来ている・・・・この一点だけはぶれてない。
でなければさっさと変な承認や手続きが必要で訳書業務を増やすようなことをスピードが求められる時にするはずがないのだ。
欧米や韓国などほかの国がやっていることをなぜかできない安倍には退陣以外の道はないのだ。